自分へのメッセージジュエリー


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神の手を持つ男
1501年、フィレンツェ共和国は、チェーザレ・ボルジア軍から国境を包囲され、脅威に直面していました。
チェーザレ・ボルジア、目的のためには手段を択ばない冷酷で破壊的な軍人として悪名高い男です。
そんな中、フィレンツェ共和国は、市民の精神的シンボルとして、かつてないほど巨大な大理石彫刻「英雄像ダビデ」の彫刻をミケランジェロに依頼しました。ミケランジェロは
「神の手を持つ男」と言われた天才彫刻家です。
ダビデは、巨人ゴリアテを倒す、羊飼いの青年の神話。
「不可能を可能にする英雄」というシンボルメッセージが込められています。
ミケランジェロによって作られたダビデ像は、市民に熱狂的に迎えられ、フィレンツェ市民の想像力の中に困難を乗り越えるパワーを与えました。
結果的に、チェーザレ・ボルジアは、ルイ12世の仲裁によりフィレンツェの攻略を断念し、フィレンツェを去ることとなりました!
ミケランジェロ自身もまた、かつて誰も作ることができなかった、大理石彫刻を作り上げるという困難を乗り越え、英雄となりました。
神の手イメージ


シンボルは自分へのメッセージ天才彫刻家ミケランジェロは、自分自身と神話の英雄ダビデを重ねていました。
そして、結果的にミ ケランジェロは英雄となることができました。
英雄ダビデは、ミケランジェロのお手本となり、ミケランジェロの精神の支柱となっていました。
巨大な大理石彫刻ダビデを製作することは、当時何人もの芸術家が失敗し不可能と思われていたチャレンジでした。
ミケランジェロが不可能を可能にする英雄と自分自身を重ねたからこそ可能になったのかもしれません。
英雄ダビデの神話が、ミケランジェロを羅針盤のように導いていったのです。
見渡す限り何も見えない大海原・・誰でも人生という大海原を航海しています。
ときに港に立ち寄ることもあれば、大波に砕けそうになる時もあります。
それでも航海は続けなければなりません。

人生という長い航海では、自分がどこにいてどこに向かおうとしているのかを常に知っておくことが重要です。
自分がどの海を漂っているか全くわからないよりも、自分のいる場所を知る航海図のようなものが必要だと思いませんか?
また、自分がどこにいて、どこに向かっているか教えてくれるコンパスのようなものがあるといいと思いませんか。
コンパスがなければ、西に向かっているつもりが東に向かってしまうといったことが起こってしまいます。
シンボルアートジュエリーは人生の航海図やコンパスの役割を果たしてくれます。
日常生活や厳しい現実という荒波に揉まれつつも、いつも自分の理想を意識することができるのです。
シンボルとは何のことでしょう。
シンボルとは指し示すものです。
向かいたい方向を示すお手本の役割をしてくれます。
自分の象徴を持てば、なりたい自分をはっきりさせ、いつも意識することができるようになります。
いつも理想像を意識すれば、なりたい自分に沿った行動をとる確率が高まっていき、人生の可能性が高まります。
人生という長い航海イメージ


マックス・フリートレンダー

絵画は額縁によって、ひときわ魅力的になる
ダビデ像はフィレンツェ市民の精神的シンボルでありましたが、同時にかつてないほどに芸術的な彫刻でした。
ダビデ像が市民に熱狂的に受け入れられたのはその芸術性の高さからです。
ダビデ像の完成度が低く、感動を引き起こさないようなものだったなら市民の想像力の中に パワーは生まれなかったことでしょう。
アートには人を魅了し想像力に火を付けるパワーがあるのです。
そのアートのパワーをMsGODは重要だと考えています。
ジュエリーやアクセサリーの大きな役割は、装飾すなわち、ものを美しくすることだからです。
身に付ける人の外見をより美しく飾り、心に灯をともすものであるべきだからです。
装飾をされたものは、大なり小なり美のパワーを得ることになります。
それが装飾の法則だからです。
ですから優れた装飾品は、美のパワーで身に付ける人の魅力や個性をワンランクアップさせてくれ、贅沢な気分にさせてくれます。
ダビデ像はフィレンツェ


失われつつある、創造性的デザイン
歴史に残る彫刻や建築・・職人が築き上げた装飾品。
それらは人を感動させパワーを与え続けています。
しかし現代では「シンプルイズベスト」の名のもとに、職人技は減っていくばかりです。 産業革命以来、合理性を重視した物があふれ出しました。
工業機械で生産しやすいデザインのものしか作りにくい状況になったからです。
ダビデ像はフィレンツェ

家具や建築から職人技は消えていき装飾が省かれたシンプルなデザインのものの中で生活するようになりました。
しかし、そのような時流でもMs GODは創造性を重視し、芸術的な作品を作ることに情熱を傾けます。
芸術的な物は心を潤し、豊かにするパワーがあり、そのパワーを合理性という名のもとに失いたくないからです。
ダビデ像はフィレンツェ

MsGODの作品はひとつひとつが膨大な時間とエネルギーを費やして出来上がっています。最後の仕上げの工程だけでも8工程ほどもあるのです。
しかしそうやって、手間をかけた方が完成度が上がるなら手間をかけようと考えております。
ダビデ像はフィレンツェ


それでは、この機会にぜひあなた自身の人生の羅針盤を手に取ってみませんか?理想像を持つことは一生の財産です。
私共MsGODはシンボルアートジュエリーというコンセプトの元、作品を制作してまいりました。
ダビデ・ビーナス・マリア・これらのものは持つ人が、忘れてはいけない大切なメッセージをいつも思い出せるようにという願いが込められています。
そして、かつてミケランジェロやダヴィンチが名作を創造したように、人生を自らの手でデザインしていただければ嬉しく思います。


装飾品は魅力の法則


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